従業員の満足度を追求した福利厚生

福利厚生と言えば、外部研修を割引料金で受けられることや、住宅手当が支給されることなどが代表例だ。
しかし、それらは従業員に使われることで初めて意味を持つことを忘れてはならない。

福利厚生の運営を外部に委託する会社が増えているが、そうすることで組合員や社員の満足度が向上することは珍しくない。
会社の総務部や健康保険組合が、福利厚生の委託先とともに従業員が満足するような企画を考えることも当たり前のことだろう。

リラクゼーションやグルメに加え、リフォームをはじめとする住宅関連のサービスなど、社員向けのサービスはかなり幅が広がっている。
例えば旅行であれば、国内外のパッケージ旅行が割引になる商品だとか、格安航空券のペアチケットが無料になるといったサービスがある。
特定の映画館で上映される映画の鑑賞料や、美術館の入場料金が割引になることもある。
育児や介護に関する相談窓口を紹介してくれたり、深夜まで空いている心の相談窓口を利用させてくれる会社も多い。
フィットネスクラブの回数券を支給してくれたり、入会にあたっては月額料金が割引されるチケットを支給してくれることもある。
社員や健康保険組合員が誕生日の際には、記念品を贈呈したりレストランの食事券を支給している会社もある。

また、マンションなどの不動産を購入する際には、補助金を支給してくれるところもある。
会社によっては、購入だけでなくリフォームをする際の費用を工面してくれることすらある。

このように、従業員の満足度を追求した福利厚生を取り入れている企業が増加してきているのが現状だ。